会津駒ケ岳
駒ケ岳を境に晴れのち曇り
■会津駒ケ岳
会津駒ヶ岳(あいづこまがだけ)は福島県南会津郡檜枝岐村(ひのえまたむら)にある標高2,133mの山。日本百名山の一つ。一等三角点「岩駒ケ岳」(標高2,132.4m)設置。会津駒(あいづこま)の略称で親しまれている。単に「駒ヶ岳」と呼ばれることも多い。
頂上とその稜線は草原のようになっており、木道の敷設されている場所もある。山頂から北北西の中門岳方面への稜線には池塘が多く、高山植物が多い。
冬季には山スキーのメッカとなる。
2007年(平成19年)8月30日、尾瀬国立公園の一部として新たに国立公園に指定された。
三春町 滝桜の帰り道
滝桜撮影後の帰り道にて
三春ダムに架かる春日大橋
■三春ダム
みはるダムは福島県田村郡三春町、一級河川・阿武隈川水系大滝根川にあるダムである。
国土交通省東北地方整備局が管理する国土交通省直轄ダムで、大滝根川・阿武隈川中流部の治水と郡山市など福島県中通り中部地域への利水を目的とした特定多目的ダムであり、白石川の七ヶ宿ダムや摺上川の摺上川ダムと共に阿武隈川の治水に資している。福島県内では比較的新しいダムであり、周辺地域とあわせて新たな観光資源ともなった。計画の時点では名称が大滝根ダムであったが、周辺住民の要望により、町名にあわせた三春ダムとなった。
このダムでは国土交通省直轄ダムでは初めてダム本体のコンクリート打設に合理化施工方法として拡張レヤ工法(ELCM)を採用した。また、景観に配慮するため、三春町が城下町であることを踏まえてダム本体に石垣のような装飾が施された。
建設によってダム周辺には87世帯、三春町外へ45世帯が移転した。水没地域が複雑に入り組んでおり、周辺に土地があったことや三春町中心部からそれほど離れていない、いわば里ダムであったことから多くが周辺地域に留まったと言われている。
ダム湖は有名な三春滝桜があるなどさくらで有名な地域であることからさくら湖と名づけられた。ダム湖には春田大橋が架けられた。