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2018年01月15日 撮影
標高800mからの撮影
15日夜にカノープスの撮影
人生初となるカノープス撮影
僅かな時間しか撮影できない星を撮影できた
■カノープス
カノープスは南天の星で、りゅうこつ座の星の1つです。
本来は白色に輝き、明るさも-0.7等と、シリウスの-1.5等に次いで恒星として全天で2番目に明るい星なのですが、
日本では空の低いところに位置するために地球の大気の影響を受け、本来より暗く赤っぽい色に見えています。
カノープスは見づらく、縁起の良い赤い色に見えることから、中国では「南極老人星」や「寿星」と呼び、特別な星としていました。
南極老人は、日本の七福神の寿老人あるいは福禄寿の元になった神様で、長寿をつかさどるとされています。
このため、カノープスは縁起がよい星と言われ、見ると長生きできると伝えられています。