2011年7月10日 撮影
馬尾の滝 (須賀川市)
馬尾の滝(まおのたき)
福島県須賀川市の勢至堂渓谷にある滝の一つ。
高さ12メートル。阿武隈川の支流である釈迦堂川の、さらに支流である江花川に流れ込む。その姿が白馬の尾を垂れたように見えることから名づけられた。国道294号沿いに位置し、車の中からでも見ることができる。
馬尾の滝の周辺には他にも銚子ヶ滝、姫子の滝があり、両者とも国道沿いにある。姫子の滝は比較的見つけやすいが、銚子ヶ滝は、特に夏場は、木々の葉に隠されてしまうので見つけるのが困難。
交通アクセス
須賀川市内から国道118号を西進し、国道294号分岐を会津若松市方面に進む。この分岐点から凡そ3キロメートル。
カメラ機種名 Canon EOS 7D
撮影日時 2011/07/10 14:41:18
Tv(シャッター速度) 2
Av(絞り数値) 20.0
ISO感度 100
レンズ EF-S15-85mm f/3.5-5.6 IS USM
馬尾の滝 (須賀川市)
蓮 / 三春町 法蔵寺 2011年7月15日
■三春町 法蔵寺
沿革
鎌倉時代遊行二祖他阿真教上人の門弟がこの地域の庶民大衆の心の拠りどころとしての念仏の信仰を弘め、布教の拠点として、念佛道場をこの地に設けたのが始まりである。
寺史を概略すると、天明5年、町の大火にて寺も類焼。文化5年(天明5年より22年後)又もや火災にて全焼、その後約200年仮本堂のままであったが、平成に至って再興された。
教え
悩み苦しみ多き衆生の私たちが一切の執着を捨て只ひたすら称える念仏・南無阿弥陀佛その念ずるところいつでもどこでも誰でも救いの道が生まれ、心安らかな平安な日々を送ることができる。西方浄土への道、極楽往生はそこに開かれんとする教えです。
中興
平成7年、本道・庫裡新築落慶
戦後日本の発展と平和な社会、檀信徒の信心と多大なる協力等有線無線の多くの機縁に恵まれここに7年の歳月をかけ、総欅の本堂が再建される。
当山三十六世住職 円阿弥照雄代
当山三十七世住職 賢阿弥昭道代
見所
境内に咲く百種の蓮の花をはじめ赤松の古木、紅枝垂れ桜、ツツジ、アジサイ、百日紅等々四季を通して花を楽しめる。
関連
徳光和夫が戦時中に疎開していた。鶴瓶の家族に乾杯で笑福亭鶴瓶と徳光和夫が訪れ、寺族とのふれあいが放送された。その後も笑福亭鶴瓶、徳光和夫が法蔵寺でイベントを行うなど交流があると思われる。 また、各界著名人のコンサート等のイベントを開催している。過去には、笑福亭鶴瓶、徳光和夫、茂山千作、須川展也、崔岩光、前橋汀子等が本堂で奉納イベントを行った。
所在地
福島県田村郡三春町字荒町169
蓮まつり 観蓮会のお知らせ / 三春町 法蔵寺
以下 法蔵寺さんのブログより転載
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蓮まつり
7月15日~8月15日
仏画展…安達原玄先生の仏画展及び門弟の写仏展(7月中)
安達原玄先生による写仏体験教室7月18日(月)
投句会…投句箱を用意してあります。(優秀句には記念品贈呈)
写経会…蓮の露にて墨をすり、心静かに写経は如何。
写真コンテスト…優秀作品には記念品贈呈
観蓮会
7月25日(日) 午前6時より開催
野点朝茶会…蓮の花を賞でながら朝茶を一服どうぞ。
花架拳の舞…優雅な天女の舞をご鑑賞ください。
象鼻杯…風流な蓮酒をお楽しみください。
蓮茶・蓮おにぎり・蓮まんじゅう等用意してあります。
昨年の様子はこちらから
(以下 昨年2010年7月28日の福島民友トピックスより)
「ハスに囲まれ野だてや踊り 三春・法蔵寺でまつり」
ハスの寺として知られる三春町字荒町の法蔵寺(多田昭道住職)で25日、恒例の蓮(はす)まつりにちなんだ観蓮会が開かれ、気品高く咲いた大輪の花が、来場者の目を楽しませた。同寺は約100種類のハスを栽培しており、開花期に合わせて毎年、蓮まつりを開いている。
早朝から、多くの来場者でにぎわいを見せた。ハスに囲まれて朝茶を楽しむ野だてでは、訪れた人たちが風情を感じながら一服の茶を満喫した。
ハスの葉に注いだ酒や水を茎から飲む「象鼻杯」では、来場者が風流な味を堪能した。花架拳の舞も披露され、天女を演じた優雅な舞が見物客を魅了した。
8月15日まで投句会や写経会、ハスに囲まれた極楽浄土を描いた「浄土曼荼羅(まんだら)図」の特別公開も行っている。
(以下 昨年2010年7月28日の福島民友トピックスより)